2007年1月18日木曜日

美術館のニュースbyWBS(テレビ東京)

昨日たまたまテレビを見ていたら、美術館についてニュースを
やっていましたので、シェアします。

2007年1月17日(水)夜11時40分頃
テレビ東京ワールドビジネスサテライト(WBS)の

「美術館も経営努力が必要な時代」


■国立新美術館がオープン

日本全国に1000を越す美術館がある中で日本最大級の美術館がオープンする。


日本最大でその規模は、

14000平方メートル

300億円超の建設費

8割を美術団体に貸し出し

自由な改革力で差別化を図ろうとしている。

美術館内のレストランにフランス三ツ星レストランができる。

ポールボキューズが海外に出るのは世界初のことらしい。

高級レストランではなくブラッスリーにこだわっていて、

価格もリーズナブル。

面白いのは、企業3社がスポンサーとなっていて、価格を抑えられる。

ひらまつ社長がインタビューされていた。

レストランと美術館のコラボレーションは世界の流れだし、良い事だ
と思う。


一方、地方を中心に美術館入場者が低迷しているという事実がある。

入館者数が低迷している現実

■伊丹市立美術館

財団法人の運営がきまって学芸員も入れ替わることが決定。

人材の流出は作品の流出につながる。

つまり、学芸員を信頼してあずけるコレクターが美術館から
遠のいていくだろうといっていた。

うーん、これは、ちょっと違うかなあ。

経営努力しない美術館は淘汰されるということじゃないのか。

公立なので、市の美術に対する考え方次第で予算が増減する
というのはかわいそうだけど、役人的発想では淘汰されて
しかるべし。


その反対に予算が削られる中、がんばっている美術館が
紹介されていた。


■東京都写真美術館

企業からの支援会費183社3800万円を集める。

下岡蓮杖の写真を例に、海外流出の恐れがあったという
エピソードが紹介されていた。

資生堂会長の福原さんが館長なのも特色。

福原館長になってから、年々来場者が増加し

22万人から44万人へと倍増。

なぜ、成功したかというと、

館内での職員同士のコミュニケーションを大切にした。

例えば、日誌を書く。

館長直筆のファックスが配られる。

全員の共通認識になることが重要だとの発想はすばらしい。

さすが、資生堂を世界の化粧品ブランドにした福原さんらしい。

ソフト次第で美術館は生き死にする訳だ。

箱物を作っただけではだめなんですよ、政治家のみなさん。



そんなソフト重視のイベントも紹介されていました。

■アート@アグネス

神楽坂にあるアグネスホテル&アパートメンツ東京で
開催されているアート@アグネスが紹介されていて、
名和晃平や、奈良美智などの現代アートを満喫できる
イベント。

手に触れることができるくらいの距離でアートを堪能
できる。

村上隆を発掘したことでも有名な小山登美夫さんが
インタビューされていて、

これからは、若い人が顧客になることが重要と
おっしゃっていました。

小山さんは名前だけは知っていたのですが、はじめて
お顔を拝見しました。


なかなか勉強になる番組でした。


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